僕は、ダンテ宝石店で買った「ジェネシス」を国王に持って行くため、急いで王宮に向かって走った。

謁見の間に入ると、そこには痺れを切らした国王ドミニクが待っていた。


「…もう夜だぞ。さあ、持って来た『ジェネシス』を見せよ。」


僕は手に握った、黄色い宝石を国王に渡した。


「………」


少しの沈黙の後、国王はゆっくりと口を開いた。


「私は『ジェネシス』を届けるように言ったはずだが。」


そう言うと、怒りの表情を浮かべた国王は、宝石を臣下に投げつけるように渡した。


「このような偽物を渡すような輩には、今後一切、娘に合わせるわけにはいかん。」


そして、国王は謁見の間を去って行った。

僕は翌日、勤務先が王宮からはるか遠くの、辺境地へと変更されることを通達され、それ以降、クリスタと連絡を取ることも出来なくなってしまったのだった…。

END


エンディングで別の行動を行いたい場合は、やり直すことが出来ます。ただし、ここまでの行動をリセットすることは出来ません

また、別のエンディングへのヒントが欲しい場合は、以下のヒントをご覧下さい。

※エンディングのカード(「YOUR ENDING IS…」と書かれたカード)は手に入れることが出来ませんが、”最後のキーワード”はお伝えすることが出来ます。そちらをゲームページに入力して頂くことで、別の行動をした場合のエンディングを見ることが出来ます。

※エンディングのカードは、表面のみ写真を撮ってSNSやブログ等にアップすることが出来ます。是非、ハッシュタグ「#残された一日」をお使い下さい。ただし、「エンディングに分岐があった」ということを明示的に書くことはお控え下さい。

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なぜ国王に「偽物」と言われたのかを考えてみましょう。

「朝」に手に入れた資料の中に、「ジェネシス=白色の宝石」という情報があります。ですが、購入し、国王に渡した宝石は”黄色”でした。
ということは、なぜか分かりませんが、これは「ジェネシス」ではなかったようです。

ところで、ゲームページ内で「家の中」は全て調べてみましたか?

本棚を調べると、「夜に私の机を5回ノックせよ。」というメモが見つかりました。
現在は「夜」になっていますので、机を5回ノック(タップ)してみましょう。

受付で画面を見せると、紙を手に入れることが出来ました。
この紙に書かれている情報と、これまでのストーリーを結びつけることで様々な情報を知ることが出来ます。

父が購入したときの注文票には「ービル」、「トイナザンタ」と書かれています。
これにより、ダンテ宝石店では”宝石名は右から左に書く”というルールが実は存在していたようです。つまり、「ジェネシス」を買ったつもりが、「スシネェジ」という謎の宝石を買ってしまったことになります。

家の「イス」を調べた際に、「僕の誕生日と両親の結婚記念日が同じ日」ということが分かりました。
両親の指輪と誕生日ケーキが同じ写真に写っていることから、10月15日がその日であることが分かります。

これまで謎を解いてきたあなたは、ここに書かれている文章を読むことが出来るはずです。解き明かしてみましょう。

「昼」に見た石板の文字を使うことで、文章を読むことが出来ます。
”ジェ”から始まり、”した”で終わる文章となります。

「ジェネシスはサイラスの下に隠した」という文章が現れました。
サイラスの鉱山へ行き、扉を開け、そっと宝石の下に手を入れると…。


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