※このページは共有・拡散禁止です。
封筒内の指示のヒント
最初の指示「1文字の答え」とは何を指しているでしょうか? 手元の迷宮のマップをよく見てみましょう。
1文字の答えは、これまでの部屋で解いてきた謎の答えの文字数です。 西から読んでみましょう。
「きたからにもじの」(答え読め。)
「きたからにもじの答え読め。(北から2文字の答え読め)」に従って、迷宮のマップに記した2文字の答えを見つけ出して、北から続けて読みましょう。
2文字の答えは8つあります。
「あかかべきりとりさいはちこつくれ」
「あかかべきりとり」は、「赤壁切り取り」となります。赤壁とは何を示すでしょうか?
手元の迷宮のマップを見てみましょう。あなたが塗りつぶしてきた壁の色は、赤・青・黒でしたね。
迷宮のマップの赤い壁を、実際にハサミで切り取っていきましょう。
切り取り後の様子↓
「さいはちこつくれ」は、「サイ8個作れ」となります。「サイ」とは何を示すでしょうか?
迷宮の中の部屋で、「サイ○○=サイ」と示す謎があったことを思い出しましょう。
「サイ」とは、「サイコロ」のことを指します。手元の迷宮から切り取ったパーツを使って、実際に8つのサイコロを作りましょう。
サイコロの立方体を作るにあたって、面が足りていないものがあります。
1・2面のみのパーツをどのように組み合わせたら良いのかを考えましょう。
ただの立方体にはなくて、サイコロにあるものは何でしょうか?
ただの立方体にはなくて、サイコロにあるものに、「サイコロの”目”」があります。
ではここで、「サイコロの”目”」はどのように表現されているでしょうか?
部屋に書き込んだ答えの「文字数」に注目しましょう。
すでに完成しているサイコロには、1文字~6文字の答えがそれぞれの面に記されているはずです。
サイコロの目には、「ひとつの面の数+その反対の面の数」の合計が7になる、という法則があります。
ヒント6の内容を併せて考えると、余ったパーツの位置も確定するのではないでしょうか。
迷宮から切り取ったピースをすべて使い、それぞれの面の答えの文字数をサイコロの目に見立てて8つのサイコロを作る。
この時、サイコロの面は「”ひとつの面の数+その反対の面の数”の合計が7である」ことに注意する。
完成後の様子(4方向から撮影)↓
枠の色を見ると、ここには「あかかべきりとりさいはちこつくれ」が入ることが分かります。
手元の8つのサイコロの上の面をこの指示の順に、青線(壁を見て塗った色)が一直線になるよう、並べましょう。
8つのサイコロを並べるとこのようになります。
『そこ』とは何を示すでしょうか? 「ここ・そこ・あそこ」のそこではありません。
指示にしたがって青線を一直線に並べて、『底(そこ)』の面の答えの真ん中の文字を読んでみましょう。
だいすがかんせい
「大きな賽」~「シールで留められた謎」のヒント
「1×4=4」は「1文字×4つ=4文字」、「2×4=8」は「2文字×4つ=8文字」、「3×4=12」は「3文字×4つ=12文字」を示します。
1×4=4の面はこのようになります。
3×4=12の面はこのようになります。
5×4=20の面はこのようになります。
それぞれの面はこのようになります。
4つの6文字の言葉が入るようです。手元の大きなサイコロをよく見てみましょう。
大きなサイコロの「6文字×4」の面に書いてある答えには、「まなーもーど」、「だいやもんど」、「のっくだうん」、「へいかいしき」の4つがあります。
これを枠に入れましょう。
上の2つの文字枠の一番右の枠は、「=」でつながれています。これが成り立つのは、「上:まなーもーど」「下:だいやもんど」もしくは、「上:だいやもんど」「下:まなーもーど」のいずれかです。
上の2つの文字枠に仮に「上:まなーもーど」「下:だいやもんど」と記入した場合、指示の文章は「だーい〇〇〇ー〇も〇〇〇」と、違和感のある文章になりそうです。
では、「上:だいやもんど」「下:まなーもーど」と記入した場合、「まんな〇〇〇や〇も〇〇〇」となります。こちらの方が、文章が成り立ちそうですね。
この要領で指示が成り立つように、残りの枠を埋めましょう。
「まんなかのへやのもんだい」
(上から「だいやもんど」、「まなーもーど」、「へいかいしき」、「のっくだうん」を入れて文章を完成させる)
「まんなかのへやのもんだい」は文字通り、迷宮のマップの真ん中の部屋のことを示します。
実際に真ん中の部屋まで戻り、謎をもう一度解いてみましょう。
「真ん中の部屋の問題」は、頭や足の数を使って計算をしました。ただし、最初に解いた時と現在とでは、少し状況が変わっています。
現在、あなたの手元には何がありますか?
あなたの手元のサイコロには、何が書かれてますか?
あなたはサイコロを作る際に、答えの文字を何に見立てたでしょうか?
あなたはサイコロを作る際に、答えの文字を「目」に見立てたはずです。
つまり現在、真ん中の部屋にある「目」はいくつでしょうか?
てはじめ
(頭の数「12」×目の数「107」(元々の目の数「23」+サイコロに書かれている答えの文字数=”目”の数「84」)=1284(てはじめ)になる)
「最後のナゾ」のヒント
「車」、「干」、「甲」、「鳥」の4つの漢字が書かれています。
この漢字が書かれた枠に見覚えが無いでしょうか?
「すいか」が答えになっていた部屋の謎を振り返ってみましょう。(マップの1番右・下から3番目の部屋)
「すいか」が答えの部屋の謎の法則は、
「漢字を左右に分割して、読み仮名も右と左に分ける」というものでした。
つまりここでは、「車・干」「甲・鳥」と分割されているようです。
「軒」と「鴨」という漢字が元の形のようです。
それぞれ、「のき」と「かも」として考えてみましょう。
また、最後のナゾで提示されている形は、何かが開いているような形に見えます。
手元の大きなサイコロの、「1×4=4」の面に書かれている文字を読んでみましょう。
「の き」と「か も」に分けるよう、謎に描かれたイラストと同じように、大きなサイコロを実際に切って分割してみましょう。
大きなサイコロを開くと、8つの答えを書いた面が現れました。
橙色の矢印の法則を思い出して読んでみましょう。
橙色の矢印は、マップの「一番左・上から3つ目の部屋」の謎で使われていました。
橙色の矢印は、「1文字目を読む」というルールがありました。
矢印に沿って、大きなサイコロを開くことで現れた、8つの答えを書いた面の1文字目を読んでみましょう。
この謎で表示されている橙色の矢印は、上の段から下の段へと進むような表現が成されているようです。
かいほう(「こたえはかいほう」となる)